川村隆英 ジャズ・タップ・ダンス
タップには"rehearsed Tap"と"Jazz Tap"とがあるのだそうです。前者は決められたコースにしたがって踊ります。後者はどう踊るか決まっていないのです。ジャズのアドリブと同じです。ドリー・ベーカーは"Jazz tap"が好きだといいます。彼女なら当然そうです。最近、日本に上手な"Jazz Tap"ダンサーがいて、ときどき競演するのだそうです。楽しいといっています。

川村隆英というジャズ・タップ・ダンサーで南青山のBody & Soulや原宿のKey Noteなどでよく一緒に出演します。

この話を書いたのは1999年でした。独立したページではなくサミー・デイビスJr.のページに3項目書いた話の1つです。⇒サミーのページ


Takahide Kawamura

13年たった2012年7月に川村隆英本人からメールが飛び込んで来ました。驚きました。この稿を書いたページは何処だったかも忘れかけていて、記憶をたどり懸命になって探しました。見つかりましたよ。

彼自身もこのページを数ヶ月前に発見して「10年以上も前の話だ」とびっくりした言っています。そりゃびっくりしたことでしょう。10月に江古田のBuddyでライブがあるという知らせです。是非、会いに行きます。Dollyにこの話を伝えます。

 

なんか凄く嬉しい夜になりました。現在、夜中の2時です。さぁ、川村君にメールの返信を出そう。(2012/7/3)

⇒ 川村隆英オフィシャルサイト


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2012年秋のLive Tourの最後は江古田Buddyでのライブです。川村君は私のところに「招待です」といってチケットを2枚送ってくれました。あっという間に夏が過ぎて10月12日になりました。

昔、Dollyのライブでは歌に合わせて踊ったものでしたが、Jazz Tapだけのライブはこれが初めてです。いやー、これは大変な重労働です。

歌をさえずっていればよい歌手の人たちよ。隆ちゃんは背広の背中に汗が噴出しています。私達は口をあんぐりと開けたまま見ているだけです。


大勢のお客様が見に来てくれました。

今夜のテーマはセロニアス・モンクでした。モンクの曲はメロディもリズムも尋常ではありません。難しいのです。これにもたまげてしまいます。

10何年ぶりの再会です。初めて会ったころは、まだ30歳になるかならないかの若者だったのです。しかし、何年経ってもスマートな体形は変わりません。一晩のジャズタップのライブがこんなに激しいものだとは、ジイチャンは驚くのみ、今夜は感動しました。

今度は誰かを連れて行って驚かせてやろう。(2012/10/12)