Salena Jones Restaurant

Salena Jones at her Jazz Restaurant
2002年6月の末まではこうして自分の経営するジャズ・レストランで唄っていたのですが、わかGがロンドンに出かける2日前に「レストランを畳んだ」というメールが来ました。

結構広いスペースだとは聞いていたのですが、シェパード・ブッシュ・グリーンという場所は、今、トレンディな場所とは言うものの、中心から西に外れているので心配していました。

経営が成り立たないのだそうです。ミュージシャンや使用人の人件費がかさむのです。そんなことは日本でも同じです。派手にやる店はみんな潰れてしまいます。

どんなレストランだったか「一寸だけ」お見せしておきます。したがって、私はここでサリナの歌を聴くことは出来なかったわけです。意外な結末となりました。


Salena Jones Restaurant

開店7ヶ月にしてやめるのには、始める以上の勇気がいります。サリナは憔悴しておりましたが「お金を貯めて、別のやり方で考え直す」と言っておりました。それが賢明な策でしょう。

Salena, Tony & wakaG at London, July 6, 2002

そこで、200年も続いているというSimpson'sというレストランにわれわれを連れて行ってくれました。お肉もよかったですが、ヨークシャープディングというのがよかったです。右の紳士はサリナのマネージをしているトニー・パクスリーという英国紳士です。

もうひとつ、サリナはどこにいてもすぐに唄いだします。この由緒あるレストランでも同じです。英語の発音を教えだしますし、わたしが珍しい歌をく口ずさむと一緒に唄い出してしまいます。そう、われわれはお互いのCDを交換し合いました。

何年か前のことですが、東京の焼肉屋で唄いだしました。唄うのが好きなのですねぇ。