2007年7月、Banu Gibsonという歌手が、新しく編成した自分のディキシーバンド、New Orleans Rivival Jazz Bandと共にジャパンツアーにやって来ました。各地のジャズフェスに出演するようです。

武蔵野文化事業団というところから案内が来たので聴きに行ってきました。

バンドは３管とバンジョーを加えた４人のリズムセクションからなっています。オハイオのデイトン生まれということですが、今年が還暦の年です。この写真の通り若々しいです。現在はニューオリンズに住んでいるという事です。

鍛えられた声は音域が広く、発声にまったく無理がありません。超うるさい（ゴメン）バックのバンドがいくらがんがん鳴らしてもびくともしません。

１９２０年代から３０年代と、どの歌も古いニューオリンズスタイルで聞かせてくれました。ベッシー・スミスのブルースもしっかり歌っていました。