ジャズ・アコーディオンの話が書かれていない。日本でも６０年代から７０年代頃には、アコーディオンの入ったバンドがあった。

友人が結婚披露宴でバンドを頼みたいと言ってきた。私が使ったバンドが都合が合わず代わりに紹介してくれたバンドに珍しや、アコーディオンが入っていた。どうやら、アコーディオンがバンドリーダーのようだった。

その後、ジャズライブなどで見かけた記憶がない。

ミシガンのNorwayで生まれ、シカゴで育ったアート・ヴァンダムは一番名前が知られているが、特に日本では人気が高かったミュージシャンだった。

　
Wikipeidiaによると、Jazz Accordionistは１８人しか名前が出ておらず、そのほとんどはヨーロッパのミュージシャンだ。ドイツ、イタリア、フランスなど、バイオリンと組んでタンゴ風の演奏をしたりして、ジャズだけに特化しているわけではなさそうだ。

Van Dammeも1941年にViolinのBen Bernieのバンドに加わった。Ben Bernieは”Sweet Georgia Brown”を共作曲している。アコーディオンとヴァイオリンとは相性がいいのでしょう。

日本人に「アコーディオンは？」というと、のど自慢の横森良造を思い出すかもしれない。

（2017/11/4）